郷土愛漲る!地元への恩返し 真っ赤な魂燃える!!

今年、25年ぶりの優勝を果たした広島東洋カープは、11月21日、広島市に5億円を起伏することを発表した。

内訳として4億円を少年野球などができるスポーツ広場の整備に、そして1億円は原爆ドームの保存費用に活用してほしいという。

その5億円と言うのは、ポスティング制度を利用してメジャーリーグ、ドジャースに移籍した元エース前田健太投手の入札金約23億6000万円の一部である。

その資金で、FAや助っ人など補強や25年ぶりの優勝によって選手たちの昇給に充てることができたが、松田元オーナーは「球団の懐に入れるのは美しくない」と市に寄付することを決めた。

そして、原爆ドーム保存費用としても寄付した心情を「町に恩返しをしたかった。原爆による被害は球団ができるきっかでもある。そこに対する気持ちは、いつまでも持っておきたい」と語っている。

広島東洋カープの歴史はあの人類史上最大の地獄ともいえる、悪魔の兵器原子爆弾が人類史においてはじめて使用され、壊滅した広島市が「70年は草も木も生えないであろう」と言われた広島の街に「プロ野球球団を作ろう!」と復興のシンボルとして誕生させた歴史を持つ。

資金源が無く市民球団として生まれたカープは、樽募金などで市民の浄財で支えた時代があった。ペナントレースの際の移動なども大変であったという時代もあった。

また、何より弱く試合になかなか勝つこともなかった。

しかし、それでも必死にプレーする選手たちを市民は必死になって応援した。

1975年・・・カープは悲願の初優勝を果たした。

それ以来6度の優勝、3度の日本一と輝いた。

そして今年の9月10日。

東京ドームでカープは実に25年ぶりのリーグ優勝を果たした。

11月5日に広島市で行われたパレードには市民皆で祝福した。

そして、その恩返しを是非市へと還元する。
→カープ、広島市に恩返しの5億円 原爆ドーム保存にも

なかんずく「原爆による被害は球団ができるきっかでもある。そこに対する気持ちは、いつまでも持っておきたい」と松田オーナーが述べているように、いつまでもあの8月6日を忘れない。

ある平和博士は中国新聞の寄稿において「広島の復興と歩みを共にしてきた『市民球団』カープには、どこにも負けない郷土愛と不屈の闘魂が真っ赤に燃えている」と述べている。

カープに込められた広島市の平和の誓い。

その不変とも言える永遠の原点を持って進みゆくカープのファンであることを私は誇りに思う。どこにも負けない郷土愛と不屈の闘魂が真っ赤に燃えゆくカープをこれからも応援していきたい!明年こそ断固日本一を!